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【激闘の】幻想のポイズン38【果てに】


[504]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/10(土) 17:25:11 ID:???
>M.妹紅
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反町(そうだな……妹紅さんだって、ああ言ってたけど悔しい思いで一杯の筈だ。
   体力だって有り余ってるだろうし……妹紅さんを誘おう!)

そう判断をした反町は、布団から起き上がるとすぐさま妹紅の部屋まで赴く。
ノックをすると妹紅はすぐに扉を開け、何用かと反町に問いかけ。
反町が明日の早朝に一緒に練習をしようと言うと、満面の笑みを浮かべながら承諾。
「友情タッグ練習だね!」というなんだかよくわからない事を言っていたが……。
反町はあまり深く突っ込まずに、自室へと戻り明日に備えて早く眠る事にした。

反町(……俺達の大会は、終わっちゃったんだなぁ)

布団に入ると同時に、再び反町が思い起こすのは今日の試合の敗戦について。
準々決勝の守矢フルーツズ戦――妹紅が不在の中とはいえ、結果は4−5で敗退。
その敗因は何だと言われれば、反町には答える事は出来ない。
オータムスカイズの全員は持てる力を全て出し尽くして戦ったし、指示も采配もベストだと思って行ったもの。
何故負けたかと言われれば……恐らくは、守矢フルーツズがオータムスカイズよりも、ほんの少しだけ強かったという事なのだろう。

反町(だけど……大会は終わったけど、俺の物語に終わりは無い……)

今日の負けは事実であり、それは決して覆らないもの。
しかし、反町一樹のサッカー人生は――今日の敗戦だけで全てが終わったという訳ではないのだ。
今日より明日、明日より明後日――。
反町は懸命にポジティブになるようにと考えつつ……瞳を閉じ、眠るのだった。

反町(いつかきっと……リベンジを……)

                               七十四日目 月曜日 終了

※早めに寝たので反町のガッツが回復しました。 160/880→460/880


0ch BBS 2007-01-24