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【激闘の】幻想のポイズン38【果てに】
[762]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/07/13(火) 18:47:34 ID:???
こうして反町達が守矢フルーツズの控え室を出ていた頃。
一方で博麗連合の控え室でもまた、うどんげとてゐが挨拶を済ませて出てきている所であった。
一応は今まで所属をしていたのだから挨拶をしようという事で向かったうどんげ達であったが。
霊夢達は大して歓迎をするというムードでうどんげ達を迎えず。
霊夢は興味無いといった風に無関心、魔理沙も適当にうどんげ達の挨拶を受け流し……。
キクリとコンガラに至ってはそもそもあまり面識が無かった為か会話すら出来ず。
唯一、常識人らしいGKの玄爺だけがうどんげ達の相手をしてくれたのだった。
うどんげ「うう……もうちょっといい扱いしてくれてもいいんじゃないかなぁ……」
てゐ「だから行かない方がいいって言ったのに、鈴仙ちゃんは本当に貧乏くじ引くの好きだね〜」
うどんげ「だって行かなかったら行かなかったで後が怖いでしょ!」
てゐ(いやいや、行かんかっても大丈夫だと思うよー。 向こうは私らを完全に無視してるし)
うどんげ「でも、霊夢も魔理沙も凄い自信だったね。 守矢にも勝てるとか言ってたよ」
てゐ「そりゃ博麗の巫女率いるチームだしねー、流石の守矢も負けちゃうんじゃない?
ま、結果は神のみぞ知るって所だろうけどね」
廊下を歩きながら、項垂れた様子で歩くうどんげとそれを宥めるてゐ。
博麗連合の者達も、当然ながらこの試合には勝てる筈だと意気込んでいた。
特に魔理沙は早苗と萃香の二人から必ずゴールを奪ってやると鼻息荒く力説しており。
霊夢も早苗が相手ならば勝ちようは幾らでもあると豪語していたのである。
うどんげ「やっぱり霊夢は凄いもんなぁ……負ける姿が想像出来ないよ」
てゐ「前のオールスター戦は一応負けてたらしいけどね〜」
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0ch BBS 2007-01-24