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【激闘の】幻想のポイズン38【果てに】


[830]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/16(金) 17:31:58 ID:???
こうして両チームの面々が話し合いを終え。
試合は再び、博麗連合のボールで開始される。
ボールを持った霊夢は何やら考え事をしつつ……そこを見計らってやってきた天子達のタックルをかわし。
ため息を吐いてから、一旦バックパスをして守矢の猛攻をいなそうとする。

反町「西尾?……良かったな。 もう少しで絶好のチャンスを棒に振る所だったぞ」
うどんげ(あの外来人ともなんだか仲良くなれる気がする……!)
静葉「残り時間は10分ね……博麗としてはここで1点を取って、リードした形で折り返したいでしょうけど……」
穣子「でもさっきからパス回してばっかよ? 全然攻めようって気が無いみたい」
反町「博麗は前線の二人のスタミナ面が心配だからな……。
   あの二人がガス欠になれば、得点力はほぼ皆無になる。 それを考えれば、ここで時間を稼ぐのは妥当だよ」

魔理沙「だあああああああ!! ちまちまやってんじゃねぇよ!! ガンガン行こうぜ!!」
コンガラ「……との事だが?」
霊夢「無視していいわよ。 ほら、こっちにパス!」
天子「おまえ忍者だろ……汚いな忍者さすがきたない」
霊夢「忍者じゃないわよ。 あんたんとこのキャプテンと同じ巫女よ……よっ、と」

残り時間を10分にした所で、博麗連合は前半終了までパスで逃げ切る選択を取った。
当然ながら血気盛んな魔理沙は烈火のごとく激怒をしたものの……。
キャプテンである霊夢はそれを無視し、DFラインと連携をしてパスを回す。
これに対して、守矢フルーツズも前線メンバーでパスカットを試みるも……。
そもそも博麗連合はDFラインに多数のメンバーを配置しており、数的には絶対に不利。
カウンターの危険性を警戒してか、神奈子や衣玖といった面々もあまり高い位置でパスカットは出来ず。
結局、その後は試合が終わる事も無いまま前半が終了するのだった。

ピッピッピィィィイイイイイイイイイイイッ!!

前半終了!

守矢フルーツズ1−1博麗連合


0ch BBS 2007-01-24