※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【激闘の】幻想のポイズン38【果てに】


[832]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/16(金) 17:33:59 ID:???
魔理沙「くそっ! 何で攻めないんだ!」
霊夢「体力が切れたら洒落んなんないからよ。 ったく、大技を最初っからバンバンつかっちゃって……」
魔理沙「だからそれはお前があのシュートを失敗したからだろうが……」
霊夢「はぁ……ま、延長になりゃこっちの不利なんだし。 試合は残り45分で決めるわよ。
   だから後半はある程度飛ばしても構わないから、それで納得しなさい」

歯をギリギリと噛み締めながら、地団太を踏んで苛立ちを露にする魔理沙。
それに対して霊夢はため息交じりに宥めつつ……。
控え室へと戻っていこうとする早苗の背中へ視線を向ける。

霊夢(しっかし本当にオーバーラップしなくなったのね……。
   ゴール空っぽにして出てきてくれりゃ、少しは楽なのに……)
魔理沙(くそっ……後半こそは決めるぜ、ドラゴンメテオ……。
    このままじゃ絶対に終われねぇ……)

早苗のプレイスタイルが代わった事で霊夢は面倒くさいなと改めて思いながら控え室へ続く通路に向かい……。
魔理沙は小さく舌打ちをし、芝を蹴ってからその後を追う。
前半のスコアは1−1……。
果たしてこの試合を大きく動かす2点目を決めるのはどちらのチームか……。
観客達が予想をする中、前半戦を見届けた観客席にいる紫髪の巫女服の女性は。
控え室へ帰る霊夢達に向けてさめた視線を向けるのだった。

???(……この程度の相手に、1−1じゃ話にならない。 今まで本当に何をしてきたのかしら……)

########################################################################################

一旦ここまで。


0ch BBS 2007-01-24