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【激闘の】幻想のポイズン38【果てに】
[967]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/07/19(月) 16:40:03 ID:???
>A.「お師匠、あの二人は?」 魅魔に見知らぬ二人について聞いてみる
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魅魔「ん? ああ……そういや、紹介がまだだったか。
あの二人が、この館の主とNo.2の神綺と夢子だよ」
佐野「へぇー……」
一体あの二人は誰なのかと気になり、魅魔に問いかける佐野。
魅魔はその問いに事も無げに答え……割と簡単な説明を、二人を指差しながらする。
曰く、あのアホ毛を生やして子供みたいな笑顔を見せている赤い服の女性は……。
しかし、実はこの魔界を作ったとされるとてもとても偉い神様。
その名を神綺と言い、この館のみならず魔界をも代表するような人物なのだという。
そして、その傍らにいるメイド服の女性の名は夢子。
曰く、彼女はその神綺に作り出された子供らしく――神綺の片腕的存在なのだそうな。
佐野(ぶっちゃけ神様だとか作り出したとか言われても現実感はねーんだけど……)
白蓮やら星やら、とにかく色々と規格外な者達と一緒に過ごしていたといえば佐野も同じ。
師匠である魅魔すらも悪霊といわれる存在である以上……。
神様ぐらいいてもおかしくは無いだろう、というのが佐野の見解であった。
その後、魅魔は神綺と夢子を呼び出して佐野と引き合わせ。
佐野と二人は挨拶を交わす事となる。
神綺「それでは、これからよろしくお願いしますね、佐野君。
一緒に大会に向けて頑張っていきましょう〜♪」
夢子「……魅魔の弟子、らしいわね。 一応は期待はしてるけど……なるべく、応えてくれると助かるわ」
佐野「お、おう! よろしく……って、大会?」
魅魔「いってなかったっけ? この魔界に来たのは、こいつらと手を組んで大会に出る為なんだよ。
えーっと、なんだ……国際Jrユース大会……だっけ?」
佐野「へぇー……国際Jrユース大会にねぇ……。 ……って、えええええええええええええええええ!?」
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0ch BBS 2007-01-24