※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【道は険しく】キャプテンEDIT11【山は高い】
[576]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/07/11(日) 20:41:02 ID:???
小田「す、凄いですねキャプテン!(この人、会場の雰囲気に気付いていないのかな……)」
中川「や、やっぱりキャプテンは凄いですよ!(これをやったのは俺たちじゃない……この人なんだよ〜っ!)」
引き攣った顔で祝福を述べるチームメイトたちに、松山は振り向く。
松山「何を言ってるんだ中川? 俺たちのチームワークの勝利だよ! これだけの結果は、俺一人で残せるものじゃないさ!」
満面の笑みだった。爽やかな笑みだった。子供のような笑みだった。
そして、この表情をする松山に、今のチームメイトに否やを唱える勇気は無かった。
……元々そんなものを持っていなかったからから、松山のゲームプランに従ってしまったのかもしれないが。
加藤「そ、そうですね! あれだけ練習も頑張りましたしね!(暑さ対策にセーター着て練習とかな……アレは地獄だった)」
山室「お、俺たちは確かに強くなっていますよ!(もういいでしょ? これくらいで満足してくださいよ、キャプテ〜ン……)」
松山「ああ! 才能は無くても努力をすれば報われる! それがこの結果だ!」
ふらの中監督「あー……ゴホン……松山、気合いが入るのはいいが、オーバーペースなのはいけないな。
大会はまだまだ続くんだ。一試合ごとに全身全霊を振り絞っていては、肝心の決勝戦の前に力尽きる恐れもあるだろう?
二回戦からは、相手の実力に合わせた配分で戦ってみてはどうだ」
ここで口を挟むふらの中の監督。
松山「……そうですね。出し惜しみは相手に失礼かもしれないけれども、俺たちは何としても優勝しなければいけませんからね。
分かりました。二回戦以降のゲームプランは、もう少し抑え気味の物にしておきます」
ふらの中メンバー((ホッ……))
大人しく監督の言を聞き入れた松山に、胸を撫で下ろすふらの中一同。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24