※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【道は険しく】キャプテンEDIT11【山は高い】


[879]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk :2010/07/19(月) 20:47:51 ID:???
やす子「よし、まずは1点リードね。……けど、立花兄弟はまだ怖いわね」

菱野「ええ。あの高速ワンツーも、人数で押し包んで雪村さんが大技を決めてようやく止まりました。
連続で使われると、いずれゴール前に攻め込まれてしまいますわ」

宇津木「技一つでゴール前とかハメでしょ? 俺のシマじゃノーカンだから」

水守「……ノーカンに出来れば一番楽なんだけどね」

落田「よし、ここは一つ守備固めとして俺を投入――」

国岡「いいから黙ってろ……」

ベンチ陣も、未だ楽観には程遠い気配である。
彼らが安堵の息を吐けるとすれば、立花兄弟を持ってしても返せない点差を奪ってからのことだろう。
そして、それは当の花輪中や対戦経験のある南葛中にとっては、既知のことであった。

森崎「鳴紋中は攻めを急ぎ過ぎたな。もう少し時間を消してからの方が、先取点は効果的だったはずだ」

石崎「あん? 何でだよ。点は早いうちに取れた方が良いだろうが」

高杉(馬鹿っ! 来生じゃないんだから、もっと考えてから口を開けよ!)

翼「早い段階で点を取ったのは良いけれど、花輪中には立花兄弟がいる。
彼らはまだワンプレーしかしていないから、体力の方は充分さ。ここから同点に追いつかれると、苦しいのは鳴紋の方だしね」

石崎「へ? な、なんで?」

翼「鳴紋は長池の個人技でこの先取点を取った。けど、彼はボール奪取に五人抜きで大分体力を使ったはずだ。
鳴紋はサイドバックを置かないシステムだから、サイドハーフは攻守共に走らされ、大きく負担が掛かる。
これからの一時間近くを戦うのに当たって、この消耗は後々響いてくると思うよ」


0ch BBS 2007-01-24