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【アリティア】ファイアーモリブレム18【リーグ】


[143]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/08(木) 22:53:38 ID:???
だが、岬の思惑は残念ながら外れることになる。
それだけ、日本と世界のサッカーのレベル差が縮まってきているのだ。
つまり、今の日本はサッカー後進国などではなく、強豪国と名乗っても良いレベルとなってしまったのである。

新田「(このチーム…サンパウロと合流して俺は確信した!南米ナンバーワンと謳われているこのチームでさえ
   南葛高校のみんなといい勝負…いや、得点力に関しては確実に勝っている!
   森崎さん、安心してください。あなたを失望させるような弱いシュートは…絶対にもう撃ちませんから!)」

自分も翼さんや若林さんに続く。海外で絶対にプロになる。
そのために、この大会で必ず勝ちのあるゴールをあげる。
日本を発つ日に誓ったこの言葉は、彼の努力の名のもとに達成されたのであった。



シ ュ ズ バ ア ッ ! !

新田が高速で振りぬいた足から放たれたシュートは、目を丸くして一歩も動けないドーガの横をすり抜け、
そして自身満々に立ちふさがってきた森崎の股の間を抜けてアカネイアのゴールネットへと飛び込んだのである。

ドーガ「……え?」

森崎「……は?」

二人は狐につままれたかのようなぼんやりとした声を上げる。そしてその瞬間――

ピイイイィィィィィィイイイイイイイイッ!!

アンナ「ゴ…ゴールゴールゴールゥ!ゴ〜〜〜〜〜〜〜ルッ!
    ここまで均衡していた試合がついに動いた!後半26分、サンパウロFCの
    新田瞬君、同郷先輩である森崎君相手に値千金のゴールを奪いました〜〜〜!!」

ワアアアアアァァァァアアアァァァァアア!!!


0ch BBS 2007-01-24