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【アリティア】ファイアーモリブレム18【リーグ】


[394]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/07/14(水) 20:32:19 ID:???
ジェイガン「ぬぬっ…やはり我々の力では海外の一流の選手には遠く及ばぬのか…!」

だが最後の門番である若島津だけは、このシュートのトリックをすぐに見切ってしまっていた。

若島津「くだらん子供だましだな。最初の振り上げた足からまったく覇気が…シュートに向かうという意志が感じられなかったからな!」

ギョンッ!がっしぃぃぃぃっ!!

若島津の目がカッと見開かれ、体内に埋め込まれたリミッター『牙竜』が解除される。
体の節々から炎のように燃え滾る蒸気が冷却装置として噴出されたと同時に、彼の両手にすっぽりとボールが納まった。

若島津「……この程度なら、リミッターを解除するまでも無かったか?」

熱の篭る息を吐き出しながら、若島津はリッキーに対して不敵に笑ってみせる。

リッキー「そ、そんなァ…俺達の技が全く通用しないなんて…!」

日向「(若島津はガッツ残量がある分には早々点は取られねェよ。この試合もらったな)」

その後、ヒューガーは下手に攻め込もうとせずに後方でボールを回す。
そしてしばらくして、前半終了のホイッスルが吹かれた。

ピッピッピィィィィィィィィl!!

アンナ「前半終了〜〜!!ヒューガーが前半8分に得たPKでのリードをしっかりと守りきりました。
    後半もこのリードを守り、さらに点差を広げるのか!
    それともマンチェスターが意地の追い上げを見せるのでしょうか?後半も期待です!」


カシム「前半が終わったね」

ジュリアン「あのキーパーのセービングは凄ぇな…あいつから点を取るにはひたすらシュートを撃つしか無さそうだぜ?」


0ch BBS 2007-01-24