※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【アリティア】ファイアーモリブレム18【リーグ】
[510]モリブレム ◆lT1/XKcIlo
:2010/07/24(土) 20:49:29 ID:???
彼の構想の中ではここで森崎と日向の二人の優劣をつけるつもりでいた。
そして結果によっては二人のどちらかを将来の全日本のキャプテン候補から外すつもりでもいたのである。
片桐「いくら相手がデンマークA代表のキーパーとは言え、このままでは……」
日向「…追いつかれたな」
若島津「す、すみません日向さん…俺が不甲斐ないばかりに…」
同点に追いつき喜びを露にする松山たちの横で、日向はがっくりとうなだれる若島津に近づいて言う。
日向「俺もシュートをはずした身だ。お前のことを強くは言えんよ。だが…次は無いぞ」
若島津「うっ…も、もちろん。もう俺は失点は…」
このままで自分への信頼が失われてしまう。前の試合でも後ろを任せられるのは自分だけだと言ってくれた日向。
彼に期待を裏切りたくない。見捨てられたくない。そんな思いで若島津は日向にすがるように言ったのだが…
日向「フ…そうじゃない。松山のことだ」
若島津「え?」
日向「チームワークなんぞに染まった奴の甘いサッカー…所詮こんなものか。
結局はエースの自分が決めることになってしまうこの顛末に笑いが止まらないぜ。
もう奴はこの試合強力なシュートを撃つことはできん。
仲間のために、チームのためにと無闇に奔走したツケが回ってきやがってるんだ」
若島津「!」
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24