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【アリティア】ファイアーモリブレム18【リーグ】


[894]モリブレム ◆lT1/XKcIlo :2010/08/19(木) 11:49:37 ID:???
実際に、ドーガもミシェランも今の松山のシュートに対して恐怖心を抱きかけていた。
戦場ではどんな矢の雨も怖くはないと自負していたのにもかかわらずである。
それほどまでに、今回の松山のイーグルショットはおぞましいほどまでの威力を伴っていたのであった。

松山「(…今のシュート……本当に俺が撃ったシュートなのか…?)」

松山自身もなかなか信じられないでいた。まるで日向のネオタイガーショット…いや、それ以上の凶暴さを持った
シュートを自分が撃ててしまった現実に、軽く身震いを覚える。

松山「(……イングランドでの修行は、俺に世界クラスの力と技術を授けてくれた…
   そのことには感謝したい。でも…これじゃ森崎は……)」

彼が望んでいた、仲間を想う事に目覚めた森崎を中心とした新たな全日本。
その構想を自らの手で破壊してしまった後悔に、彼は苛まれることになる。
そしてその様子を観客席から見ていた日向も、彼が目をかけていた松山の予想以上の
成長に、期待感と共に言葉には言い表せない焦りの感情が生まれ始めていた。

日向「(ク…クク…松山よ。貴様は俺の予想…いや、理想以上に成長した…
   少し甘いところがあるとは言え…貴様は俺の全日本に必要な人材よ!)」

そして審判が何かを思い出したかのように右手を上げながら強く得点を証明する笛を吹いた。

ピイィィイイイイイイイッ!!

アンナ「は……入った〜〜〜〜!!ゴォーーーーーール!!
    2点目!貴重な2点目が入ってしまった!マンチェスターキャプテン
    松山君の豪快すぎるロングシュート!アカネイア同盟軍最強の盾と呼ばれていた森崎君の
    守備を紙のように吹き飛ばし、この試合、点差を2に広げました!」

ニーナ「彼の力はとても純粋で、大きな何かを感じます…この失点は致し方が無いことなのでしょう。
    しかし……これはアカネイアにとってかなり厳しい展開になってきましたね。大丈夫なのでしょうか……」


0ch BBS 2007-01-24