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【黄金には】キャプテン霧雨55【王水を】


[464]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2010/07/22(木) 23:49:15 ID:???
案のごとく、日ごろ人の申すに違はず、御悩の刻限に及んで、東三条の森の方より、黒雲ひとむら立ち来たつて、
御殿の上にたなびいたり。頼政きつと見上げたれば、雲の中に怪しき物の姿あり。
これを射損ずる程ならば、世にあるべしとは思はれざりけり。
さりながら矢取つてつがひ、南無八幡大菩薩と心の中に祈念して、よつぴいてひようど放つ。手ごたへして、はたと当たる。

ぬえ「(ぐぁっ……もう…ダメ…かも……)」

源頼政「妖怪め、覚悟を――」

ブォン……!

魔理沙「……そこまでだ」

源頼政「何奴!?」

魔理沙「悪党共に名乗る名前はないな」

都を騒がす妖怪に追撃をかけようとした武士たちの動きが止まった。
その妖怪の目の前に面妖なる少女が現れたのだ。事態を把握できなくても仕方がない。
それはぬえ(過去)も同じであり、ぱちくりと目を瞬かせている。

魔理沙「………安心しな。今、助けてやるぜ」

そうぬえに言いながら、魔理沙は懐の八卦炉を取り出すと同時に自身の力を解放する。
と同時に魔理沙の背から光る羽のようなものが展開され、大空へと広がる。

魔理沙「ぬえをいじめるやつは…過去未来現在いずれの時空においても許さん!
     ファイナル………スパークッッ!!!!」


0ch BBS 2007-01-24