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【黄金には】キャプテン霧雨55【王水を】
[567]キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o
:2010/07/23(金) 23:52:42 ID:???
>>565
なんという安定感…
邪悪なる魔道士魔理沙→ スペード3
>>新手のツンデレと勘違いされる
ヘルナンデス「(何をそんなに怒っているんだろうか…?)」
恐怖より先立ったのは、何故、という疑問だった。
彼はそれなりに女性に人気もあり、身嗜みにも気を遣っている。
一目憎悪、などはまるで聞いたこともない。ならば、何が魔理沙を怒らせたのだろうか。
……その時、ヘルナンデスは気付いた。
ヘルナンデス「(…そうか!ボクってば、あの時も女の子を連れていたし…今も、可憐な少女たちに声をかけていた。
これは…嫉妬なんだねそうなんだね!フフッ…ボクが好きだけれど、浮気性な男は許せないって感じかな…。
ああっ、それにしても態度を裏返すほどに想われているなんて…っ!)」
くねくね
魔理沙「(……ダメだ。視線を逸らそう。これ以上こいつを直視してたら、手が滑って亡き者にしてしまいそうだ)」
もちろん、ヘルナンデスの考えた事は全て強烈な思い込みである。
こいつの腕をとにかくぶっ壊してやる、との一心から呪詛が漏れただけなのだ。
ともあれ魔理沙は、滾ってどうしようもなくなるくらいの殺意に思わず目を背け、注意を外してしまった。
ヘルナンデス「(おっと。思わず忘れるところだったけど…)
さて…と。君にも挨拶しておこうかな、よろしく頼むよピエール。
ボクはあまり男に挨拶したがる趣味はないんだけどね、ちょっと言いたい事があるから」
ピエール「それは光栄だな。それで、言いたい事とは?」
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0ch BBS 2007-01-24