【郷土愛は】幻想のポイズン39【死なず】

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[194]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To ：2010/07/21(水) 18:47:38 ID:???
めきめきと実力をつけたリグルは、もはや反町が教える事は殆ど無い程……。
昔の面影が残っていない程にまで、決定率を大きく上げる事に成功をした。
そして、更にリグルは何やら試したい事があると言い反町にセンタリングを上げてくれるよう頼み。
反町はそれに頷くと、すぐさまサイドからハイボールをリグルへと上げる。
一体何をするのかと反町が見守っているさなか……リグルは飛び上がってきたボールめがけ……。

ダダダダダダダダッ！！　バッ！！

リグル「よし……いくぞっ！！」
反町（あれは、リグルキック……？　だけど、ちょっとだけ姿勢が……こ、これは！？）

走りこみながらマントをはためかせ飛び上がるのは、いつものリグルキック。
しかし、リグルの姿勢はいつものリグルキックに比べやや後ろがかりであり。
反町は一体どうしたのかと様子をつぶさに見ていると……突如リグルは膝を抱えて縦回転。
前転をしながら、その勢いを加速させ……ボールに直撃する刹那。
足を大きく伸ばし、両足の踵部分で飛び上がってきたボールを大きく地面へと叩きつける。

リグル「これが私の新必殺技……！　『ライトニングリグルキック』だァァァァアッ！！」
反町「なにィ！？」

グッ……ドッバゴォオオオオオオオオオオオオオオッ！！　カーン！　ズバァァァアアアアッ！！！

踵部分で叩きつけるように打つというのは、ネオリグルキックとほぼ同じ原理。
しかし、リグルのライトニングリグルキックのネオリグルキックと違う点は。
ネオリグルキックが足一本でボールを叩きつけるのに対し、ライトニングリグルキックは両足。
更に強烈に縦回転をしている事でその回転力をボールに伝える事で軽いドライブ回転がかかっており。
ボールは地面に跳ねると同時にゴールバーにぶち当たり、更に跳ね返ったボールがゴールネットを突き破る。

前次写

0ch BBS 2007-01-24