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【郷土愛は】幻想のポイズン39【死なず】


[46]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/07/19(月) 21:51:12 ID:???
>B.「守矢のチーム力が、博麗の個人技を打ち破ったな」 冷静に両チームの戦力を比較し批評する
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幽香「チーム力が個人技を……?」
反町「事実、個としての能力は博麗が圧倒してたと思う。
   GKの質は圧倒的に守矢が上だけど、DFの二人……そして中盤より上の二人の力は博麗が上だ。
   守矢はそれを、数と戦術で覆したんだ」

実際、霊夢と魔理沙の実力は幻想郷でもトップクラスであった。
二度もリードし、守矢を突き放していた事から考えてもそれは明白である。
だが、それでもやはり守矢の人海戦術――人数を使った攻撃と守備を崩すには体力が足らず。
最後の最後で詰めを誤り、敗戦をしたとしか言えない。

反町「もしもあと一人、二人くらい霊夢さんと魔理沙さん程じゃなくても二人をサポートできる選手がいれば……。
   攻撃を出来る選手が一人いれば、結果はわからなかったかもな」
うどんげ「二人をサポート……」
幽香「あんたじゃ土台無理な話よ」
うどんげ「えええええっ!?」
てゐ(まあ、どっちにしても負けてたんだろうねぇ……実際問題、今日の試合。
   私らが博麗にいても全然活躍出来なかっただろうしなぁ)

自分が博麗連合に残っていればよかったのかと問いかけるうどんげに……。
しかし、すぐさま幽香が真っ向から全力で否定し、うどんげはしょんぼりとしょげ返る。
それを見ててゐは深くため息を吐き……。
反町は周囲を見回し、既に観客達が殆どいなくなってきた事を察知すると立ち上がる。

反町「それじゃあそろそろ帰ろうか?」
穣子「ん……そうね。 でも、どうする? 守矢とかに挨拶とか行ってもいいと思うけど?」
静葉「疲れてるでしょうし、今はやめておいた方がいいのではないかしら?」
反町(守矢に挨拶か……そうだなぁ、しておきたい気もするけど……うーん……)


0ch BBS 2007-01-24