※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【郷土愛は】幻想のポイズン39【死なず】
[601]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To
:2010/07/31(土) 18:30:20 ID:???
内心、ヒューイに対して若干の劣等感を持っている穣子は……。
それでもあえてヒューイと同室になる事は自分の為にもなる筈だと言い聞かせ。
こうして反町と同じ部屋になる事となる。
最後の一人は誰にしようかと迷っていた反町は、顎に手を当てながら色々と考えていたのだが……。
反町「そういえばにとり、お前はどうするんだ? お前がよければ、俺と同じ部屋にしないか?」
にとり「ひゅい? ん、んー……そうだねぇ……」
鍵を持って待ち受けていたにとりに声をかけると、にとりは頬をかきながら妖精1の方を向いた後……。
なにやら思案をするようにして、眉を顰める。
にとり(うーん……ま、私が付きっ切りじゃなくても……いいか。
べったりくっつきすぎるってのも色々違うだろうし……あいつはあいつで色々交友深めたい奴もいるだろ)
反町「にとり?」
にとり「ああ、うん。 それじゃあお邪魔させてもらうよ。
私はまだちょっと他の奴に鍵を渡さなきゃいけないから、先に行っててよ」
妖精1にいつも付き添っていなきゃいけない訳じゃないだろうと結論付けると反町の申し出を快く受け。
自分はまだ他の者達に鍵を渡す役目があるとして、先に反町に鍵を渡す。
これを受けて反町は了解すると、穣子とヒューイを引き連れて鍵に書かれた「101」の文字を頼りに部屋へと移動。
部屋の中に入ると同時、ヒューイは物珍しそうに部屋の中を見回し……。
穣子は手早く室内に備え付けられていたポットを使って、反町とヒューイに茶を差し出す。
穣子「ふーん、あんまり期待してなかったけど結構綺麗なもんね。
布団も……ふんふん、ちゃんと四つあるわ」
反町「予めそう手配してあるんだろ。にとりもここが4人部屋だって言ってたし」
ヒューイ「あれー、でもお茶菓子は……あ、あった!」
反町(なんだろう……どこかでこんな会話した事があるような……デジャヴ?)
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24