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【郷土愛は】幻想のポイズン39【死なず】


[756]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/06(金) 21:39:09 ID:???
サンタナ「ひゃっほー! 勝った勝ったー!!」
妖精1(なんかあっさりと勝ちすぎたけど……うーん……)
ヒューイ「ううう……」

勝利をしたサンタナは両手を上げて喜びを露にし、妖精1は困ったような笑みを見せつつ……。
頬をかきながら、ちらちらとヒューイと反町の方へと視線を向ける。
そのヒューイはといえば、恨みがましいような視線を反町に向けており……。
反町はそれを受けて思わず息を詰まらせそうにしながら、咄嗟に顔を背けてしまう。

反町(大口叩いた結果がこれだよ!!! ……いや、真面目に俺、こんなに卓球下手だったんだなぁ。
   まさかここまでコテンパンにやられるとは思わなかった……)

サッカーならば誰にも負けないシュート力を持つ反町も、競技が違えばまるで駄目。
改めてそんな事を実感しつつ……反町は小さくため息を吐き。
その横でヒューイは頬を膨らませたまま、もう一度サンタナに勝負を申し込みサンタナもそれに応える。

ヒューイ(サンタナの方が好きだからわざと負けたんじゃないの、この人間?
     もう! そんなんならサンタナを弟子にすればいいよ!)
妖精1(……はぁ。 どうすんのよ、人間。 河童を嫌ってた事のある私が言う事じゃないけど……。
    徐々に、だけど確実に師匠の面目がなくなってきてるわよ?)
反町(まずったかなぁ……はぁ、折角俺の頼りがいをアピールするチャンスだったのに……。
   まぁ、今更言っても仕方ない……それはともかくとして、これからどうしようかな?
   サンタナとヒューイはもうゲームを開始しちゃってるし、妖精1も審判を始めたけど……)


0ch BBS 2007-01-24