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【郷土愛は】幻想のポイズン39【死なず】


[768]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/07(土) 19:03:35 ID:???
>反町の観察眼→ クラブ10 =サッカーに応用出来そうなヒントを得る
>ヒューイのカーブ回転→ スペード3 =特に何もありませんでした。
>サンタナの豪快なプレイ→ ハート2 =特に何もありませんでした。
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卓球を始めてから既にある程度時間が経ち、ヒューイとサンタナの二人は若干ではあるが疲弊していた。
そのせいもあってか両者共に精彩を欠くプレイとなってしまい……。
試合展開は非常に退屈なものとなってしまう。
審判役を買って出ていた反町も欠伸を噛み殺しながら、その試合を見ていたのだが……。

カコッ! カコッ!!

反町(それにしても卓球ってのはボールを一度台に叩きつけなきゃいけないから大変だなぁ……。
   どうしてもネットが見えるとそこ目掛けて打ちたくなるのが性なんだけど……)

ヒューイとサンタナのラリーを見ながら、不意にそう思う反町。
しばらくすると、手元が狂ってしまったかサンタナは自分の陣地に球を落としてしまい。
そのボールがネットに突き刺さり、自滅によってヒューイが1点をもぎ取る。
それを見ながら反町は手元のスコアボードを動かしていたのだが……。

反町(ん? 叩きつける……叩きつけて、ゴールネットに突き刺す……?)

サンタナのミスを見て、不意に目を見開く反町。
反町の今持っている浮き球のシュートは、片手で地面に手をつき体を支え。
その体勢からオーバーヘッドにいき、ゴールネットの上部へとボールを蹴り込むシュート――ポイゾナスオーバー。
そのシュートの最大の利点は、やはり敵GKに取りにくい位置にボールが行くというもの。
だからこそ、本来のオーバーヘッド以上の威力を発揮できるものなのだが……。
逆に地面にボールを叩きつける事で敵の目を欺く戦法もあるのではないかと反町は考え始める。


0ch BBS 2007-01-24