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【郷土愛は】幻想のポイズン39【死なず】


[793]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/07(土) 22:08:49 ID:???
うどんげの、妖精トリオは当然として穣子や静葉には決してない柔らかな二つの丘の感触を感じつつ。
ふと、時計を見れば既に時間は正午前。
反町はうどんげを引き離すと、遊戯室に残って未だ飽きずにオセロをしていたリリーWとリリーB。
そして、将棋盤に向かっていたにとりと妖精1に声をかけ。
うどんげ、秋姉妹を引き連れて正面ロビーへと向かう事となる。

ロビーへと辿り着くと、そこには既に反町達以外の面々も集まっており。
反町は点呼を取ると、欠員が誰もいない事を確認してからそれぞれの部屋の鍵を預かり施設に返却。
改めて忘れ物がないかと確認をした後、一日世話になった施設に別れを告げ……。
こうして、反町らオータムスカイズの初めての慰安旅行は終了をするのだった。

妹紅「楽しかったね! いやぁ、いい旅行だった!!」
うどんげ(こんなにゆっくりしたの一体いつぶりだろう……月にいた時も、師匠の所にお世話になり始めた時も。
     なんだかんだで休みなんて殆どなかったようなもんだもんなぁ……)
レティ「ご飯の方も美味しかったわね」
ヒューイ「うん!」
反町「まあ、また皆の予定があったり、時間が出来れば来よう。
   さあ、それじゃあ紅魔スタジアムに行くぞ」

旅行の感想を述べ合う一同を見て反町も笑みを浮かべつつ。
反町は行きの時と同様、にとりの背中に乗せてもらい、空を飛びながら一路紅魔スタジアムを目指す。
無論、目的は今日の午後から行われる試合――守矢フルーツズと紅魔スカーレットムーンズの試合。
この不夜城カップの最後の試合、決勝戦を観戦する為である。


0ch BBS 2007-01-24