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【郷土愛は】幻想のポイズン39【死なず】


[895]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/13(金) 19:46:09 ID:???
>経過時間→ 5
>プレイエリア→ センターライン付近右サイド
>ボールを持ったチーム→ クラブ6 =守矢フルーツズボール
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試合開始から早くも20分……そろそろ両チーム共に得点が欲しい時間帯。
戦況は膠着状態に陥っていたが、このままではいけないと判断をしたのか。
天狗Cがようやく治療から戻り、11人揃った所でボールをキープしていた西尾?は大きく逆サイドにボールを振り。
そのボールを受け取ったのは――先ほど、右サイドアタックを失敗してしまった守矢のウイング、射命丸文。
ボールを持った位置も、先ほどとほぼ同じセンターライン付近の右サイドである。

ジョン「あ〜っとぉ!? ここで再びボールを持ったのは、守矢の誇る俊足ウイング、文選手!
    これはまたもや出るでしょうか、右サイドアタック!?」

西尾?(神奈子さんのロングシュートは、あまり多様出来んからのう……。 ある程度は、ゴール前に運ばんと。
    そして、そのゴール前に運ぶ役割に一番適しとるのは……やっぱあの天狗さんじゃ)
諏訪子「もう一度行け、天狗! とにかくボールを運ぶんだよ!!」
文(正直お断りしたい気満々なんですけどねぇ……あの悪魔の妹さんがいますし。
  とはいえ、神様のご指示を無視する訳にはいかない……と。 ふぅ……損な役回りだなぁ)

諏訪子の指示を受けた文は、不満たらたらですという表情をしながらも再度ボールを持ったまま駆け出し。
しかし、その行く手はすぐさま先ほどと同様、フランドールに阻まれてしまう。

フラン「うふふ……今度もまた吹き飛ばしてあげる!」
文(ああもう、やだやだ。 こんな頭のネジが吹っ飛んだのと接触プレイなんて御免ですよ……!
  パスを出そうにも、諏訪子さんも天人もまだ上がりきれてないですし……はぁ……)


0ch BBS 2007-01-24