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【郷土愛は】幻想のポイズン39【死なず】


[962]幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2010/08/16(月) 19:47:56 ID:???
>諏訪子の選択→ JOKER =ドリブル
>メイド@の選択→ スペード9 =シュートに備える
>諏訪子 ドリブル 60+ クラブA =61
>メイド@ 1vs1 48+ クラブ3 +(読み違い-2)=49
>≧2→諏訪子の勝利! 鮮やかにゴールを決める……筈が、諏訪子の反則!
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メイド達のタックルの雨を切り抜け、美鈴を容易く抜き去り、残る敵はゴール前で待ち構えるキーパーのメイド@ただ一人。
諏訪子は意気揚々と、半ば勝ちを確信しながらメイド@に挑みかかり……。
一方でメイド@は神に祈るかのような心境で、迫ってくる諏訪子に視線を向ける。
ここで諏訪子がメイド@に勝負を挑むに当たって取ったのは、当然ながらドリブル。
彼女にとって一番の武器であるドリブルならば、例えメイド@がドリブルで来ると読んでもまず間違いなく抜けると判断しており……。
逆にメイド@はせめてシュートで来てくれなければまず止められないからとシュートに山を張る。結果……。

諏訪子「ゲロゲロゲロゲロ! ただ棒立ちしてるだけなら……いくらでも抜ける〜!!」

諏訪子はメイド@が不動の構えを見せるのをいい事に、軽く横を通り抜けようとボールを持って進んだ。
その判断は、本来ならば正しいものである。
読みを外している時点で諏訪子のドリブルというものは一流のゴールキーパーでも止められるようなものではなく。
ましてや雑魚キーパーであるメイド@には奇跡が起きてもまず止められないレベルのもの。
後は誰もいないゴール目掛けてボールを押し込むだけだと、諏訪子は笑みを浮かべるのだが……。

メイド@「うっ……うわあああああああああああああああっ!!!」
諏訪子「えっ、ちょっ……えええええええっ!?」

その諏訪子の正面に、メイド@は破れかぶれといった様子で頭から突っ込んでくる。
このままゴールを許しては後々レミリアに叱られるという恐怖、プレッシャー。
それらをひっくるめて何も考えず突っ込んできたメイド@は、それでも諏訪子の持つボールは奪えなかったのだが……。

ガツッ!! テンテンテン……パサァッ!!

ピィィイイイイイイイイイイッ!!!


0ch BBS 2007-01-24