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【優しさか】小田Jr.の野望18【甘さか】


[84]小田ジュニアの野望:2010/07/21(水) 17:01:20 ID:24L2mdis
J.シュガー…いったいこの1ヶ月何をしていたんだ?詳しくきいてみる。

小「そういえばシュガー。いったいこの一ヶ月どうしていたんだ?」

当然のように疑問に思っていたのだが、今までフラウに付きっ切りで聞く暇もなかったジュニアは
今このときをチャンスとばかりに尋ねる。

シュガー「???ん?あ〜そうだねぇ…」

首をかしげ考えるようなしぐさの後…

シュガー「忘れちゃった!」

には!っという満面の笑顔でそう答える。

ぱしん!
省3

[85]小田ジュニアの野望:2010/07/21(水) 17:02:29 ID:24L2mdis
ちび春菜「そうじゃないでしょ。私たちがいってきたのはミューレンブルク。お父さん達が
いちゃいちゃしていた街よ」

本来呼吸をする必要の無い春菜姫は、声帯を震わせて声を出しているわけではないので、
声の質は変わらないはずだが、体が精神を支配しているからなのだろうか普段の口調よりも
数オクターブ高い声でつっこみを入れる。

小「春菜姫…ちっちゃいのにしっかりしてるな。」

どうやら話を聞くならこちらの方がいいだろうとジュニアは話す相手は変える。
省20

[86]小田ジュニアの野望:2010/07/21(水) 17:03:35 ID:24L2mdis
小「わるかったよ。それで、ミューレンブルクにいたって…何でまた?」

ちび春菜「覚えていないの?…ずっと昔、シュガーがお父さんの部屋で目覚めた時尋ねられたでしょ?
みゅーれんなんとかって、場所知らないか?って」

小「…完全に忘れた」

ちび春菜「はあ…まあ去年のクリスマス直後の話だから当然か。とにかく、彼女の本来の
目的地はあそこだったのよ。それがどういうわけかあの花屋に紛れ込んだみたいなんだけど」

小「……へえ…」
省17

[87]小田ジュニアの野望:2010/07/21(水) 17:04:44 ID:24L2mdis
小「!?あ!そういえばあそこでなんだか意味ありげに露天のワッフル屋にいくって選択があったような…」

ちび春菜「そういうことよ。まあ面白いもの見れたから私は満足だけどね」

シュガー「そうそう。きれーな人と見詰め合ったり突然踊りだしたり面白かったねぇ」

小「!!!ああ!そういえばあそこで1人リフトの練習したんだった!」

見知った人はフラウしかいないという安心感からその場で練習したのだが、恐らくその場にいた人間 省20

[88]小田ジュニアの野望:2010/07/21(水) 17:06:24 ID:24L2mdis
ちび春菜「うん。とりあえず驚いたことにあの地方の子の1人に私たちが見える子がいたのよ。
きっとあの地方には他にも秘密があると思う」

小「へえ…因みにその子って?」

シュガー「そのこはサガっていうの。ピアノが得意なんだよ!」

小「そっか。それなら何とかなる…のか?」

ちび春菜「ちなみにその話では妖精はそのほとんどが妖精の森の方にいっちゃったんだって。」

小「よ、妖精の森…だと!?そういえば…ミューレンブルクと妖精の森は何度も隣り合わせに 省16

[89]小田ジュニアの野望:2010/07/21(水) 17:07:35 ID:24L2mdis
もし目的がわかっており、そう移動していたのならばこの問題は解決できていたのではないかと思わずには
いられないジュニア。しかし実際はそのサガという女の子から得た妖精の森という単語以外は
何も得ていないということも同然であり、たったこの一日でどうにかできるとは…

どうしますか?
A.それでも行って見ますか。芸術の町ミューレンブルクへ!(往復で600円消費)
B.いや。たった一日で問題が解決できるとは思えない。とりあえず公都にいってみる。 省45

[90]森崎名無しさん:2010/07/21(水) 17:10:35 ID:MvaVSjjM
・・なんかもう、毒を食らわば、でいいや。ダメならダメであきらめもつく。
で、皿を食うとなればAかJなんだけど。シュガーがいれば妖精が出てくる、と信じて・・



[91]森崎名無しさん:2010/07/21(水) 17:45:28 ID:0VLsR0q2


[92]小田ジュニアの野望:2010/07/21(水) 18:44:13 ID:24L2mdis
J.妖精の森…もう行きたくないんだけど、虎穴にいずんば虎子を得ず…か。(往復で600円消費)

小(…つまりあの妖精の穴は本来シュガーたちが元の本の世界に戻るための手段…もしくは
逆にたまたま開いた穴からシュガーの存在概念がこっちの方に転がってきたということなのか?)

ジュニアは何故あの森に妖精の穴が何故開いているのかということを今まで気にもしていなかったのだが、
皮肉なことにその穴の先に行き、そこが自分のいる本の世界とは異なる世界だと知ったことで、 省35

[93]小田ジュニアの野望:2010/07/21(水) 18:45:20 ID:24L2mdis
シュガー「どったの?真面目な顔して?」

しかし、妖精の穴のことをまったく知らない当の本人はジュニアの考えなどわかるはずも無く、
ただ汽車の窓から流れる牧歌的な光景に目を光らせて楽しんでいる。

小(でも…だとしたらシュガーとはここでお別れの可能性も高いのか…向こうの春菜姫は
納得してくれるかな…)

ここにいるちび春菜姫と日本の春菜姫は同じ知識を持っているのだが、それは分化される前の知識や記憶 省23


0ch BBS 2007-01-24