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【モンキーマジック】キャプテンEDIT12【ダイスマジック】
[430]キャプテンEDIT ◆wM6KXCkaLk
:2010/07/30(金) 17:55:52 ID:???
菱野「あの……」
やがて、焦れたように菱野から口を開く。
菱野「大前さんが私をお呼びになったご用事は、やはり、その……お怪我の件でしょうか?」
大前「……ああ」
雰囲気の気まずさから、思わず固い声が出た。それが余計に菱野を竦ませたようで、彼女は目を伏せ睫毛を震わせる。
菱野「ほ、本当に申し訳ありませんっ! 私の差し出がましい提案の所為で、大事なお体にお怪我をさせてしまって――、
わ、私、調子に乗っていたんです。少し皆さんに予想を頼りにされたくらいで、良い気になって差し出がましい真似をして!
そ、その所為で――」
大前「ひ、菱野さん、落ち着いて!」
菱野「あっ。……す、すみません」
大前(まずいな。俺が思っていたよりも深刻に考えているみたいだぞ……)
予想だにしない過敏な反応に、大前は頭を掻く。
元々、運動が苦手ながらスポーツに関わりたくてマネージャーの道を選んだ菱野。
彼女にとって、情報や助言でチームを切り盛りすることは、一種の代償行為のようなものだった。
激しく身体を動かせない自信の代わりに、ピッチの外の視線から選手のプレイに貢献する。
そこから得られる達成感と、チームの参謀役としての密かな自負。
それを今回、自分のアドバイスに従った大前の負傷という形で損なったことは、彼女の劣等感をいたく刺激していた。
犠牲になったのが彼女の思い人がというのが、尚更それに拍車をかけているのだろう。
そんなことは露知らず、大前は菱野の動揺に釣られるように取り乱す。
大前(とにかく、なんとかして菱野さんの元気を取り戻さないと……こ、こういう時はなんて元気づければいいんだ?)
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0ch BBS 2007-01-24