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【過去の鎖と】キャプテン三杉5【未来への軌跡】
[255]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/08/12(木) 12:23:16 ID:???
ダラピッコラ「テメェ…いいかげん、仕掛けて来い!」
ザッ…!
カルバリョ「(今や!)」
カルバリョの予測通り、ダラピッコラが痺れを切らすのに長い時間を要しなかった。
ダラピッコラが出してくる足を避わし、そのままトップスピードで振り切ろうとするが…
ガシィ…!
カルバリョ「…!?」
抜いたと思ったダラピッコラの足がボールを捕らえるのをカルバリョは知覚した。
ダラピッコラはタックルを出す方向を途中から切り替えていたのだ。
省10
[256]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/08/12(木) 12:24:20 ID:???
カルバリョ「(ロマーノ(こいつ)…マジでべらぼうに強くなっとる…!)」
ダラピッコラ「(負けねぇ…カウンターなんか許すかよ!)」
この勝負を後方から見届けた三杉は安堵した。
ダラピッコラの本能はちゃんと理解しているのだと。
三杉「(ダラピッコラは大丈夫だ、今それが心で理解できた。
どれほどの激情が直前まで心を覆っていても、彼の芯にあるジョカトーレの魂は揺るいでいない。
省22
[257]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/08/12(木) 12:25:30 ID:???
ダラピッコラとカルバリョの勝負を見届けたボールは一気に右サイドまで弾かれていた。
そしてその位置に構えていたのはマルコとフォントラン、今度は彼等2人の競合いである。
前半残り5分少々、遅攻で崩すならばお互い最後のチャンスになる時間、
ここは譲れるシチュエーションではなかった。
マルコ「貰うよ!」
フォントラン「(これ負けたら…痛いぜ。)」
先着3名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
★ボールの高/低(! dice)→1〜3:高 / 4〜6:低
省19
[258]森崎名無しさん:2010/08/12(木) 12:27:57 ID:???
★ボールの高/低(
4
)→1〜3:高 / 4〜6:低
[259]森崎名無しさん:2010/08/12(木) 12:30:07 ID:???
★マルコ 競合い高/低(
ハートA
)62/63+(
4
+
5
)=★
[260]森崎名無しさん:2010/08/12(木) 12:33:30 ID:???
★フォントラン 競合い高/低(! card)64/63+(
1
+
4
)=★
[261]森崎名無しさん:2010/08/12(木) 12:35:07 ID:???
★フォントラン 競合い高/低(
スペード8
)64/63+(
3
+
1
)=★
[262]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/08/12(木) 16:42:38 ID:???
ボールの高/低→低
マルコ 競合い/低( ハートA )/63+( 4 + 5 )=72
フォントラン 競合い/低( スペード8 )63+( 3 + 1 )=67
【攻撃】−【守備】≧2→マルコが競り勝った!
―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――――
2人の間に飛んできたボールは丁度低い浮き球の形になっていた。
低い浮き球であれば『高さ』という要素よりも『俊敏さ』、『正確さ』が大きな意味を持つ。
省34
[263]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/08/12(木) 16:44:11 ID:???
フォントラン「クッ、あんな小さな奴に…!」
マルコ「(大丈夫だ、身体能力の低いボクでも互角の勝負なら負けない。
そしてボク達が中盤のチャンスを一つ一つ勝ち取れば、フィオレンティーナ自体も負けない。)」
三杉「(いいぞマルコ、これで余程の事が無い限り1-0以上で折り返せる。
後はこの攻めをどうするか、だ…ブンナークが大分消耗しているからな…。)」
A バンビーノだ、バンビーノのドリブルで攻めるんだ。
B ここは素早く新田にセンタリングだ。
省10
[264]森崎名無しさん:2010/08/12(木) 16:56:33 ID:nVimkkLo
B
[265]森崎名無しさん:2010/08/12(木) 16:59:11 ID:GGlmH6P2
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0ch BBS 2007-01-24