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【過去の鎖と】キャプテン三杉5【未来への軌跡】


[342]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/19(木) 20:28:05 ID:???
いつの間にか、三杉の言葉は提案ではなく新田へのアドバイスに変わっていた。
三杉が新田をどれだけ買っているかという事は皆分かっている。
ゆえにアンザーニは少しだけ困った顔をして、三杉の案をそのまま肯定したのだった。

アンザーニ「ホッホッ、私がニッタくんへが言うべき事がなくなってしまいました。」

三杉「あ…す、すみません。 出すぎた発言でした。」

アンザーニ「いや、いいでしょう…その案は受け入れます。
ではニッタくんは2列目まで下がり、より積極的に守備参加をして下さい。」

新田「は、はい!」

アンザーニ「さて、攻撃に関してですが…これは如何にカテナチオを組ませないかが重要だ。
結局、ユヴェントスの守備には弱点と呼べる弱点はありません。
カルバリョくんが上がっていれば速攻、でなければ遅攻という姿勢を徹底するしかない。
それ故、こちらにとって最もチャンスとなる瞬間は、キミがカルバリョくんを止めた時だ。」

ダラピッコラ「!!」

そう言って、アンザーニはダラピッコラを見つめた。
ダラピッコラは改めて表情に緊張の色を見せる。


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0ch BBS 2007-01-24