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【過去の鎖と】キャプテン三杉5【未来への軌跡】


[423]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/08/24(火) 16:43:44 ID:???
>クラブ→ [ローマ] ランピオン「あいつら、カテナチオを…!(ギリギリギリ)」

そう、ASローマのエース(シャレじゃない)ことランピオンである。
彼はギリギリと歯軋りし、血が出るほど強く拳を握りしめていた。

ランピオン「あいつら…ジャッポネーゼ風情が、よくもカテナチオを…!」

フランス国際以来、日本人に対して恨みに似た感情を有しているランピオン。
彼にとって、親友ジェンティーレが率いる守備陣(それはイタリアのカテナチオに最も近い)が
日本人によって手玉に取られ、ゴールを許すというこの結果は心底堪らなかった。

そうでなくとも、このフィオレンティーナはもう一人の親友ヘルナンデスを粉砕しているのだ。
イタリアにおいてはGKと守備陣、両方合わせてカテナチオなのだが、
バラバラにとは言え三杉達はこれら両者ともに崩して見せたのだ。
鉄壁、1-0(ウノゼロ)伝説を誇るイタリアの守備が凌辱されたようにランピオンは錯覚してしまう。
結果として憎悪、憤怒のような感情にランピオンが駆られたのは仕方のない事だった。
彼のチームメイトは当然この様子(オーラ)に気付いており、顔を合わせて小声で囁く。


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0ch BBS 2007-01-24