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【過去の鎖と】キャプテン三杉5【未来への軌跡】
[42]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw
:2010/07/24(土) 09:38:08 ID:???
>クラブ9以下→ジェンティーレ「フッ…そうくると思ったぜ、秀才ヤロウ!」 なんと包囲されている!
ユヴェントス守備陣が動きを見せる。
三杉の予想外の切り込みに混乱し、有象無象に守備を始める…
そう思っていられたのは数秒だけであった。
三杉「(これは…統制が取れ過ぎている。 まさか読まれていたのか?)」
わざわざ大きな声でカテナチオを宣言したのはジェンティーレである。
そして三杉はこれまでの試合で、そして今もその知略を効果的に使って見せてきた。
もしもジェンティーレが、三杉の行動を誘導するためにカテナチオを宣言していたとしたら…
そう思い至った矢先にジェンティーレが吠えた。
ジェンティーレ「フッ…そうくると思ったぜ、秀才ヤロウ!」
三杉「やはりか…やってくれるな!」
あの動揺の中、ここまで冷静に先の先まで読んだジェンティーレ。
三杉は目の前のリベロが伊達にNo.1と呼ばれていない事を思い知らされた。
彼もまたシュナイダー、ピエールと同じく世代最高峰の選手だと今更ながらに気付いた。
三杉「(僕は…心臓病に負けなかった。)」
徐々に三杉を取り囲む鉄壁のユヴェントス守備陣。
ジェンティーレの指示で統制されたその壁はあまりに厚く、乗り越える事など不可能と思われた。
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0ch BBS 2007-01-24