※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【過去の鎖と】キャプテン三杉5【未来への軌跡】


[86]キャプテン三杉 ◆ku3QkLRGJw :2010/07/26(月) 18:09:33 ID:???
>クラブ→ああ…やっぱりオレは三杉(こいつ)と本気で競ってみてぇんだな。

三杉の答えを聞き、ブンナーク少しばかり目を伏せ何やら物思いに耽った。
しばしの間を置き、顔を上げたブンナークの目は憑物が取れたかのようになっていた。

ブンナーク「そうだな……すまねぇ! 突然わけわかんねぇ事で突っかかって悪かった!」

三杉「あ…あぁ。」

あまりにあっけらかんとした態度に戸惑いつつも、三杉は頷くしかなかった。
ともかくブンナークが自力でメンタルを支配出来ているならば、これほど頼もしい事はない。
ストライカーは基本的には我儘で、時に繊細になる物なのだ。
結果、『この後も頼む』という様な事をブンナークに告げ、三杉は自分のポジションに戻っていく。。
三杉の後ろ姿を見送るブンナークは、密かにその眼光の力を強めていた。

ブンナーク「(分かりきっていた事かも知れねぇな…オレはミスギと本気で競ってみてぇんだ。
チームメイトとしてじゃなく、ライバルとして。だがアイツの目にオレはライバルと映ってねえ・・・。
ミスギ、オレはテメェと闘いてぇ、そして勝ちてぇ・・・)」

三杉の背を見送るブンナークの目に闘志が宿っている事を、誰も…三杉自身も誰も気付かなかった。


※ブンナークにとあるフラグが立ちました。今後の展開に関わる可能性があります。


名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24