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1- レス

【いつか】キャプテン森崎38【通り過ぎた道】


[50]2 ◆vD5srW.8hU :2010/07/31(土) 12:29:22 ID:93XsdVel
ドスッ!

ブンナーク「ちくしょぉおおおおおおっ!!」

タイメンバー『ブ、ブンナーク…』

ガスガスッ!

ブンナーク「この俺が、2度も!2度もこんなにあっさりゴールさせただと!?」

ブンナークは激昂していた。人目も気にせず盛大に地団駄をを踏み、大声で嘆く。
その荒れっぷりに声をかけられる味方選手は居らず、彼の動揺は監督がピッチラインから叫ぶまで続いた。

タイユース監督「落ち着けブンナーク!そんなザマでは敵を喜ばせるだけだ!!」

ブンナーク「…分かっていますよ!」

タイユース監督「分かっているのならキャプテンらしくしろ!取られた点を悔しがるより点差を縮めるんだ!」

ブンナーク「チッ…はい!」

ファーラン「ブンナーク…監督の言う通りだ。まずはなんとか1点取ってみせる。だから落ち着いてくれ」

ブンナーク「フー…当たり前だ。俺が攻撃参加する訳にはいかん、だからお前らがなんとかしてこい」

チャナ「おう!」

タイユース監督「(今まで圧勝試合を重ねてきた悪い影響が出てきている。
格上相手だとは覚悟していたが、このままではチームの自信が完全に粉砕されかねん。
頼む…何とか一点入れて、流れを変えてくれ…!)」

またブンナークを宥める側にも余裕などなく、仮初めの落ち着きをチームに取り戻すのが精一杯だった。
タイユースの闘志はまだ消えていなかったが、その実態はヒビだらけになっていた。


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0ch BBS 2007-01-24