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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[101]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/08/06(金) 21:11:20 ID:???
賢者の石をタイムラグ無しで扱えるよう、集中してたシャンハイが返事をする前に、松山はドアを開き外へ出て行った。
昨晩の散歩もあってか……。
主人の思惑を地霊殿の内部を散策すると勘違いしてたシャンハイは、暫く魔力を通わせるのに没頭し、ひょんなことで。
シャンハイ「(……? あ、あれっ? おかしいです。探れる範囲に光様の骨格から導き出される足音が聴こえない?
熱センサーにも引っかかりません……ま、まさか、ひょっとして!?)」
その時点でシャンハイは、賢者の石のことなど頭から叩き出して、部屋を飛び出した。
焦りが募り、地霊殿中を覆える程に感覚網を広げるが、松山の反応はなし。
この妖怪だらけの地底において唯一の安全圏な地霊殿を出て、旧都へ出発したのは明白と判断する他なく。
シャンハイ「た、大変ですーーーーーーーー!!! 光様光様光様!!!!?
お、落ち着いてこういう時頼れるのはブレインです!!
私だけでは、光様が先にはぐれ妖怪に見つかる可能性と五分と五分……だ、誰かの手を借りなくちゃ!」
主人を救う一点張りで、シャンハイは恥も外聞も投げ打ち、とにかく松山を探す人手を欲し館を飛び回る。
最初に出会う人物に、なんとしても松山の安全確保に協力を願うつもりで。
そして運良く(悪く)最初に出会ったのは……。
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0ch BBS 2007-01-24