【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】

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[142]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2010/09/07(火) 15:12:10 ID:???

こいし「予定空いたんならさ。私と一緒に近場の鉱山行かない？
　　　　昨日の試合に出てたマッキーがねぇ。金とか銀とかしか受け付けない体になっててお姉ちゃん困ってるんだ。
　　　　光物を取ってくるお空が案内役、お燐が鉱石の運び役してるんだって。ね、面白そうでしょ！」
松山「こっ、鉱山DEATH NO！？」

回想に入り、里で偶然出会った半霊を伴う剣士に、自宅の地下が瘴気溢れる廃坑だったと告げられたのを思い出す。
嫌な予感しかしない松山は、名無し達を萃めて練習をすると言ってた萃香に付き合うのを理由に断ろうとするが。

こいし「きっと楽しいよ～。不意の落盤事故に、一攫千金に、極限状態な鉱夫達がいてトンテンカンテン賑やかだし。
　　　　自分でツルハシで掘って出てきた鉱石は持ち帰っていいし！
　　　　一緒に来てくれたら、お姉ちゃんに内緒で私のペット貸してあげたっていいよ？」

それを聞いて松山は迷った。
次の試合で……名無しだが、狂った様に食らいつくタックルのクックルー達。こいしのペットが借りられるなら……。
通常の名無しでは止めようがないヒーバードのドリブル突破にも、微かな勝算が見込める……かもしれない。

松山「(しかし地霊殿の占有鉱山に立ち入れるのか。魔理沙さんや……にとりがいたら喜んだかもなあ)
　　　ちょっと待ったその前に、こいしちゃんのペットってクックルーの他どんなのいるんだ？」
こいし「それはお散歩に付き合ってくれなきゃ教えてあげないよ～。
　　　　んでどうする？私と一緒に鉱山行く？地霊殿にとんぼがえり？」
松山「そうだなあ～……」

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0ch BBS 2007-01-24