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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[163]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/09/08(水) 00:37:55 ID:???
熱く彼らを出迎えた松山の頭上から声がし、文字通り飛び入り参加があった。
空から舞い降りて軽く着地した紅白の影……確かめるまでもなく幻想郷の巫女、博麗霊夢だった。
練習しようという時に現れるには意外な顔過ぎて、本当に霊夢本人かと一瞬勘繰る松山に……。
霊夢「何よその疑わしそうな目は。
ていうか人を呼びつけた奴は、こっちには現れてないみたいね……ったく自分だけ雲隠れとは……」
悪態を突きながらだが、どうやら霊夢も、練習参加しにきたのは間違いないらしい。
流石に地霊殿のグラウンドにパルスィは現れていないが……それでも次の試合の勝敗の鍵を握る三人はここに揃った。
サッカーの試合が近づくのをかみ締めると、やはり松山は沸々と昂ぶりを覚え元気になってくる。
松山「ぃよっし!!! 地霊殿のみんなは強敵だ!!!!
だがここに集まった俺達の力を合わせて、次の試合必ず―――勝つぞォーッ!!!!!」
霊夢「はいはいそんな力まず頑張りましょ。 あんにゃろめちゃんと玉露用意するんでしょうね」
萃香「っぷへぇ〜〜。練習の前に充填充填っとくらぁ〜」
松山「(もうちょっと合わせてくれても……いやそういう人達じゃないのはわかってるが、ああ、うん……)」
大きく天に向け振り上げた腕を、少し力なく下ろした松山だが、このメンバーで明日の試合を戦うことは間違いない。
くじけず気勢を高めた松山は率先して練習を開始。他のメンバーも熱意ある順に次々ボールを蹴り始めた。
霊夢「みんな行ったみたいだし、私はひとまずベンチで動きを確かめるか。シャンハイもどう?」
シャンハイ「だ、駄目ですっ霊夢さん今回はちゃんと練習しましょ、ね!?」
松山「……。
(まぁシャンハイに任せて……っと、練習内容決める前に、大事なことを忘れていた。
【ゴールデンボール】……必勝を期すなら、誰かに使わせるべきか?
一人一回しか使えないんだから、慎重に考慮しないと……)」
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0ch BBS 2007-01-24