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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[171]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 10:16:24 ID:???
D 名無し妖怪二番
松山「(現状で鍛えるなら……やはり守備要員だ。 萃香さんは燃費も良いし頼りになるが……)」
シューターの羽目玉を伴い、千鳥足でゴールへ歩いていく萃香の背中をチラリと目で追いかける。
松山「(今度の相手は攻撃の厚みが違う。 どんな堅牢なGKだって波状攻撃に崩れない保証はない。
人数差をかければ、いざって時にエース級でも止められるDFいるに越した事はないな)」
そう思い松山は、グラウンド外のベンチに置いた手荷物の中から、目当てのボールを捜し始めた。
その隣では、シャンハイの懸命な説得に、ようやく根っこが生えかかった腰を上げた霊夢が練習場へ視線を向けた。
霊夢「わかったって。ここまで来て手ぶらで帰ったりしないわよ。じゃいっちょやりますか」
シャンハイ「(……ホッ) あっ、光様、何かお探しなら私が……」
松山「いやもう見つかるから……あったあった。おーい、えーと、二番!」
ブロッカーらしくDFらしく屈強な肉体を持つ二番に、地底の中であっても黄金色に輝くボールを蹴り転がす。
トラップした二番は困惑したが、今日の練習に使えという意図を把握したらしく、守備練習に戻った。
成果が出てくれればと願いをかけつつ、軽く腕を回して、腰を左右に捻ったりしながらで松山も練習に向かう。
松山「さて、俺はどんな練習をする?」
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0ch BBS 2007-01-24