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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[210]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/09/09(木) 23:10:29 ID:???
ルイージ
ルイージ「名前? 俺の名前ならルイージだ」
松山「そっかルイージ……うん? どうした含み笑いなんかして……?」
ルイージ「ククお前にも今にわかる時が……いやこちらのお前では分かるまいな。
永遠の二番手……類似品。そう呼ばれ続けるのは果て無き砂漠を水無しで進む蝶ではない芋虫なんだ!
この気持ち何処かにおわす緑巫女ならば」
松山「ストップストーップ! どうしようもなく嫌な予感が走りまくるんであんたはルイージ! はい了解したから!」
言い知れぬ悪寒は走るが、二番の名前が判明したのは喜ばしいと松山は自分を納得させて練習の終わりを皆に告げる。
ルイージは率先して帰るようだったが、羨む様な眩しがる様な目を一瞬霊夢に向けボソリと。
ルイージ「あんた……赤いな」
霊夢「はぁ?」
松山「(俺の予想だとアイちゃんとか可愛い系だったりと思ったんだが……。
もし俺なら光ちゃ『その名前を表に出すべきじゃないんだぜ!』ん?」
(幻聴が聴こえた気がするが)ともかく解散ーとの運びになったところで……空間を裂いての闖入者が現れた。
ぎょぎょっと全員の目を釘付けにしても、一切憚らずに松山達に手を振りながら……タンと隙間から身を躍らせ出る。
その中、松山はとりあえずさっきの幻聴についてうんうんと得心がいった。
紫「はぁい。 ちょうど練習終わったところみたいね。 実りあるものにできたかしら〜?」
お気楽な口振りしつつ紫は、帰り際であるが、集まった面々の顔ぶれを眺めて回って……。
最初上機嫌に見えた紫の顔は段々と、冴えないものになった。
紫「(…………。頼りない。どう贔屓目に見たって昨日の試合の地霊殿の面々と四つに組める陣容じゃないわねぇ。
総合戦力で劣るなら個々で挑むしか道はない。 霊夢の運か萃香の力か……松山君は何を頼みにするのかしら)」
霊夢「紫〜! あんた私を呼びつけといて、今頃現れるなんて」
紫「あ、あら? そうねそういえば霊夢を行かせたんだったけ」
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0ch BBS 2007-01-24