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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[219]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/09/10(金) 00:03:25 ID:???
A 紅魔カップ決勝戦において霊夢が負傷したことについて
やはりサッカー選手の意識が強い松山としては、脳裏を掠めたのはあの決勝戦の日に霊夢が腕を痛めた理由について。
そこが気になりますと、紫に言うと……。
紫「あ、封獣っぽいUFO」
松山「えぇっ!? どこに!?」
松山が反射的に空を見上げると、確かに円形の物体が視界を埋めた。
どんどん落下してきて大きくなるそれは……やがて強かに松山にルイージの得意技を強制させる。
カラカラと、足元に落ちたのは……顔を摩りながら確かめるとでっかいタライだった。
松山「ぶぐっ!? な、何っで、タライ!? お館の空からタライが!!?」
紫「やっぱりというか……サッカーに結びつけて考えるのね。 想定つく段階とはいえ、流石はボクネン人。
けどまぁスーパーとまではいかないから、正解扱いにしといてあげる」
紫は少し距離を詰め寄るようにして、しかしそれ程きつくはない眼差しで言葉を続けた。
紫「キーパーとしての霊夢はね。天性の勘と読みという大きな武器があっても、大きな弱点を抱えている。
博麗の巫女の力……妖怪のシュートなら幾ら強くても結界で威力を殺ぎ落とせるのよ。
だけど人間が自前の脚力で撃ったシュート……それをあの華奢な腕で防ごうとすれば、ね、どうなるかしら?」
松山「それは……ぁ……」
当時、ドイツの殺し屋が放ったシュートは、混じり気のない人間が自分の力で撃ったシュートだ。
それを受けてハーフタイムに入った霊夢は医務室へ向かった。その理由をようやく松山は悟った。
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0ch BBS 2007-01-24