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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】


[245]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/10(金) 23:27:08 ID:???

地霊殿、夜の客 →  ダイヤ7
ダイヤ→ 霊夢


一応夕食も済み、牛乳も片付けられて……松山の思考は自然と明日の試合についてシフトした。
地霊殿の戦力は承知しているし、その中には一緒に組んだ面々もいるので分析材料には事欠かない。
意外な伏兵がいるかもしれないが、おおよその出場選手、その顔ぶれは予想がつく。

松山「GKさとりさん、センターバックにお空。 ボランチにこいしちゃん。
    ヒーバードは恐らくウインガーで使われるだろう。 他にもドリブル得意な選手の話がちらりと出てた。
    残るはAMFとFWに人材を用意してくるか……ダースギズモやマッキーもなめてかかれないしな」

こうして並べると、地霊殿の豪華な布陣は、守矢カップに出場してくる強豪チームと比べても遜色ないと思えた。
味方に迎えて戦う時が楽しみなことは確かだが、やはり明日の試合の厳しさが先立ち、表情が険しくなる。

松山「とにかく。層も質も劣ってるこちらが追いかける展開になる……それだけは避けないとな。
    隙を突いて先取点を奪って……終始こちらのペースで試合を運ばないと」

その為のゲームプランを模索しつつ、うろうろと部屋の中を歩く松山。
それを中断するノックの音が聴こえて、足音に気付かなかった松山は慌てて部屋にいると告げた。

霊夢「光、いるー? いるみたいね。話したいことあるから入らせてもらうわよ」
松山「霊夢さん……ぁ」

部屋を訪れた霊夢の顔を見て、腕相撲の件を思い出して、理由はつかめないが松山の思考は停滞する。
だが霊夢はおかまいなしに、シャンハイと挨拶を交わすなりして許可を待たず椅子に腰掛け、松山に顔を向ける。

霊夢「こうやって地底で話してんのもおかしな気分ね。……なんか考え事してたみたいだけど?」
松山「ああ、そりゃ……(そうだな、明日の試合に一緒に出場するんだし……他にも話しておくべきこと、あるか?)」



0ch BBS 2007-01-24