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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[265]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/09/12(日) 23:43:56 ID:???
幸いにも、松山の知る限り地霊殿にはフィニッシャーがいない。
そして何といっても、松山達には萃香という守護神がいるのだ。
覚醒したギズモは手強いが、萃香ならまずゴールは許さないだろう。その安心感があれば集中して攻める事が出来る。
松山「……筈なんだが、どうにも嫌な予感がするんだよな」
霊夢「何だそうなの? 私もさっきの話には、どこか落とし穴がある気がするのよね……。
普通に考えたら、たいしたFWいないなら引き分け以上にもってける筈なんだけど。
そうそう、FWといえば、魔理沙のことで聞きたいことあったわ」
不意に出てきた魔理沙の名前に、松山は面食らう。
確かに霊夢が代替として出てきたのは、魔理沙が突発的に行方を眩ましてしまったからだ。息つかせず霊夢は言う。
霊夢「紫から聞いたんだけど、魔理沙が地底を出てったのは、光のおかげで目標達成したからなんだってね。
貸しを作るの嫌いな奴だから、本気で光に感謝してるんならそれなりの置き土産残してたんじゃない?」
長年の相棒なだけに、霊夢自身はその場にいなくとも、魔理沙の行動を正確に言い当てていた。
魔女が残していった置き土産、特に隠す必要もないので松山はツボから取り出し霊夢に見せてみる事に。
霊夢「【マスタースパーク】指南書か。使いではあるけど、扱いに困るもの置いてったわね。
魔理沙か種族・魔法使いの妖怪でもいないと、ひょろひょろレーザーしか撃てないだろうし。
んー、でも……何でかしら。 これが突破口になる気がするのよね……」
しかし魔法については門外漢であるからか、それとも勘だけでは埋まらない要因があるのか。
霊夢は押し黙ってしまい、やがて指南書を突っ返してきた。
松山「とっと……(何か、この指南書に隠された使い方があるのか?
だけど魔法なんて……俺は霊夢さんよりも専門外だ。 明日の試合の戦い方、どうする……?)」
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0ch BBS 2007-01-24