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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[311]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/09/14(火) 22:58:15 ID:???
A シャンハイに【マスターブレード】を習得させる!
霊夢が存在を明かし、シャンハイに習得ができると伝えた……かつての最強FWが操った最強のシュート。
しかしながらそのシュート……【マスターブレード】は、三人の魔女が力を束ねて初めて撃てるシュートであり。
それを一体で使う事になるシャンハイ。大事に想う余り、制止の言葉が喉から出かけたが、松山はすんでで嚥下した。
松山「(違う……! 違うぞ松山光!
ここでシャンハイを頼ることこそ信頼の証!
過度に庇って気遣って……それで満足できるのは俺だけだ! そんなもん――甘さという名の毒だ……!)」
全国優勝旗を掲げるのを夢見て、一人息巻いて、独り分かってる顔をして、チームメイトの本音に気付かなかった。
自分を良く思わない周囲の感情など、最初からないと決めつけて探ろうともしなかった。
だからこそ切り離された。 その末に……辿り着いた中学三年末期の暗黒時代。
そんな過去を持つ松山には、こうして誰かを頼る行為に怖れさえある。だが――――。
松山「シャンハイ。 【マスタースパーク】を身につけてくれ。
次の試合は勝ちたい! 勝たなきゃならない! 俺にはシャンハイの力が必要なんだ!!
シャンハイが動けなくなったら、俺の体力が出し尽くせる限り分けてやる! だから……!」
それ以上は言葉にならない。
松山の誠心を込めた、命令ではなく頼みに、シャンハイの労わる優しい声が返ってくる。
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0ch BBS 2007-01-24