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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[34]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/08/02(月) 00:04:17 ID:???
松山「そんな勘が働いたが……やっぱりな。
でも、どうして紅魔館はこんな地底深くに君を派遣してきたんだ?」
ゾンビフェアリー「それは……もう任務もほとんど破綻したみたいなものだし、言っちゃっていいのかな」
妖精は陽気で喋りたがりな側面もある。
まして上司であるメイド長の抑圧もなく、真相を言い当てられて、口が軽くなっていた。
ゾンビフェアリーの打ち明けた話とは……。
松山「え、じゃあ……君はレミリアさんや十六夜さんからじゃなくて、パチュリーさんから命令されて?」
ゾンビフェアリー「えぇ、そうよ。
白黒の魔女が地底に向かうニュースを、パチュリー様は天狗の情報で知ったの。
パチュリー様の魔法を擬似的に扱える【賢者の石-Replica-】を持たさせて私を向かわせたの。
お使い役には話してくれなかったけど……きっと白黒の魔女の手助けの為じゃないかしら」
松山「(パチュリーさんが魔理沙さんの援護を……?
これで、霊夢さんに助っ人が三人。 魔理沙さんにも三人が……何か意味があるのか?)」
地底でまたも、思わぬ新事実がもたらされて松山は唸る。
その一方で、正体を寒波されてしまったゾンビフェアリーは、もう撤退の潮時と考えたようだった。
ゾンビフェアリー「それじゃ、ばれちゃったし私は行くわ。
目的を果たすか、誰かにばれたりしたら、即刻帰ってきなさいって言われてるし。
それにしてもこの館ちょろいわね。 紅魔館なんか門番もいて、メイド長が引き締めてるのに。
ここの主人ときたら、直接会っても私のこと疑いもせず、応援までするお気楽振りだし〜」
松山「…………アア、ソウダネ。
(情弱だが……この勘違いは無理に正さないほうが本人の為だな、きっと。
しかし……【賢者の石-Replica-】……これはもしや、シャンハイのパワーアップに繋がるんじゃないか!?)」
シャンハイが選んだのは人形を操る魔法だが、魔法方面に能力を伸ばす選択したのは変わりない。
地底に来てからも、修練は積んでたと前に聞いた。
この妖精から【賢者の石-Replica-】を貰えれば(シャンハイの説得も必要だが)大きな戦力増強になるかもしれない。
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0ch BBS 2007-01-24