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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】


[389]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/17(金) 21:06:37 ID:???

紫「(はぁ……)この前の約束を果たしにきたのよ。
  今から試合までの間、私がたっぷりしごいてあげるわ。さっさと支度しなさい時間もないんだから」
霊夢「な!?」

これは聞き捨てならないと、寝耳にバケツ一杯の水をぶっかけられた顔で、霊夢が跳ね起きる。
信じられない発言を聞いたと、両の瞳一杯に見開いて、全身を露わにした紫に詰め寄った。

霊夢「何馬鹿言ってんの!? これから猛練習したら試合でろくに動けなくなるでしょ!」
紫「外から希少品を手に入れてるから、その辺は心配しないでよろしい。
  霊夢、貴女……守矢神社を離れてから練習したのは一度か二度でしょう?
  それもろくに成果も出せず鈍らもいいとこな筈。 違うかしら?」

厳粛に淡々と、事実だけを告げてくる紫の言葉に誤りはなく、霊夢は反論できず口を閉ざした。
それでも紫は舌鋒を緩めない。

紫「このまま松山君や萃香と一緒に試合に出場して、無様を晒してみなさい。
  貴女一人がちょっぴり悔しいな〜と思うだけで済まされないのよ?
  松山君とシャンハイから態度を裏返され、見損なわれ愛想尽かされて……それでも暢気に構えてるのかしら?」
霊夢「……それは面白くない」
紫「結構。ならきびきび支度しなさい。
  マヨヒガの特設練習場へスキマで直接送るから……霊夢?」
霊夢「……」



0ch BBS 2007-01-24