※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[392]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/09/17(金) 22:02:56 ID:???
最もぐーたらなびっくり巫女玉 → クラブ9
スペード・クラブ→ 霊夢「それはそれ、これはこれ!」紫「ビキビキ」
唐突に現れた紫に練習の誘いを受けた霊夢は了承しかけ……直前、生来の怠け癖が顔を出し、翻意した。
霊夢「せっかくきたとこ悪いけどパス。 それはそれ、これはこれよ。
私が今から練習しようとしまいと、大勢に影響なんてないわよきっと」
紫「この期に及んでも……全く貴女の練習嫌いは、驚天動地が起きてもそのままなのかしらね」
霊夢の努力嫌いは悪いことばかりではなく、幻想郷のパワーバランスその均衡を保つのに一役買ってるところがある。
が、締めるところを締める為の努力すら放棄する様では、一歩たりとも歩みを止めない者達に捨て置かれるは必定だ。
当然、勝利の為に今もどこかで頑張ってるであろう松山光、それに彼の従者も例外ではないと紫は再度説くが。
霊夢「そんな心配いらないわよ。 練習はしないけど試合で手を抜く気はないし、負ける気なんて更々ないもの」
紫「(魔理沙の甘えを指摘してたけど、貴女も大概だわ……)」
思えど指摘はせず、自分にはお手上げと察して、力なく萎れた微笑を返すと紫は、霊夢に手を出しなさいと言った。
疑問に思いつつもそれには素直に応じた霊夢の手のひらに、一口サイズの濃緑色した豆を一粒乗せられる。
霊夢の目には、ただならぬ神気、仙気だろうか? 一個の生命を凝縮して豆の形にした……そんな様に見えた。
霊夢「? 何よこれ。 空豆……に似てるけど絶対違うわね」
紫「私からの最後の贈り物よ。貴女の好きなように使いなさい。
――霊夢。 今後はもう私からお節介を焼くことはないわ。
今日の試合でもし……貴女達が地霊殿を打倒し、覚妖怪らの助力を正式に受けたら立派な脅威となる。
私は妖々夢のキャプテンとして、松山君を、貴女も萃香も全力で倒しにかかります」
霊夢「え、ちょ、紫!?」
紫「もう語らうことはないわ。 御機嫌よう霊夢。 じゃ〜ね」
*霊夢が【??】を手に入れました。
前
次
写
0ch BBS 2007-01-24