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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】


[401]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/09/17(金) 23:47:42 ID:???

A マスターブレードの完成度を訊いてみる


松山の積み重ね、シャンハイの存在、霊夢の運気。
それらが上手く組み合わさり、幻想郷のシュートの中でも最高峰に位置するマスターブレードが復活しようとしている
松山は、ティーカップをトレイに乗せてふよふよ飛行してくるシャンハイを見た。
資料の一枚写真から、マスターブレードの壊滅的な威力は十二分に察しが及んだ。
あの力感と迫力と、このシャンハイの姿がどうしても結びつかず、更に霊夢の語る消耗の度合いが強い懸念となる。

松山「(やっぱり……本番でいきなり使わせるのは心配だ……。
    射命丸さんが戦力に加わったから、撃たせることないまま勝てればそれが最善なんだが)」

頼ると決めても、出来るならば撃たせたくない酷使させたくない気持ちもまた松山の真実。
習得は上手くいったのか、威力は、消耗は如何ほどなのかを確認したいと、松山は口にする。

シャンハイ「そうですね! 過不足なくパワーを発揮するには、充分な確認と事前備えが必要です!」
松山「……あれっ?」

奇妙な違和感を覚えて、松山は耳を疑い確認の言葉が口から吐いて出た。

松山「な、なぁシャンハイ。今パワーがどうとか……」
シャンハイ「えっ? ごめんなさい光様、
       美味しいお茶を淹れるのに、消極的に最も効率良くするにどうするか考えていて……」
松山「…………あれっ?」

奇妙な引っかかりが芽生えて、松山の全身をざわざわ震わせた。

シャンハイ「私の撃てる【マスターブレード】についてですね。
       私のブレインが導き出した答えですが……。
       やはり本家とは魔力総量が違う事で、出力も落ちる計算です。 そう見落とりする程ではないですが」
松山「……………………」



0ch BBS 2007-01-24