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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】


[57]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/08/04(水) 00:51:25 ID:???

こうして松山が、地霊殿の夜にバルコニーで交渉し、見事賢者の石をゲットしたのと奇しくも同刻。
地底最強のFW(として前評判通り働けたかは兎も角)である、星熊勇儀が、古明地さとりの部屋を訪ねていた。

勇儀「さとりー。私だ。変な物食べて、おかしくしたらしいが加減はどうだい?
    入るよ。いいね?」

丁度タイミングも良く、かつてさとりに苦杯を舐めさせたことで勇儀に好印象を持ってないペット達もいないらしい。
かくして、強力なストライカーである星熊勇儀が、次の試合で地霊殿を率いて松山達と戦うさとりと談合する機を得た。
か細い声で「どうぞ」と耳にし、勇儀が入ると、まだ優れぬ顔色なさとりがベッドから起き上がろうとしていた。

勇儀「そのままでいいさ。 こっちも突然ふらりと来たんだ、出迎え方なんて気に留めやしないよ。
    会話てっとり早く済む筈だしね。 私が何を言いに来たかなんて、もう伝わってるんだろう?」

気遣いの言葉を吐きながらも、猛々しく笑ってみせる勇儀の振る舞いを見て。
さとりも特に礼を払うこともないかと考え直し、申し出を受けて再び体を横たえた。

さとり「えぇ……そうですね。 ショッキングな記憶を読んでしまい、まだ気分が……お言葉に甘えます。
    (どうやら……明後日の試合についての用件ですか……一体何かしら)」



0ch BBS 2007-01-24