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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[634]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/09/26(日) 21:08:27 ID:???
勇儀「萃香、お前! ……」
萃香「ねぇ光。 私からも聞きたい。 さっきの発言はいったいどういう意味なんだ?」
ついぞ記憶にない程、萃香の語調が重い。
怒りに任せていた松山の心にも、強い楔となって打ち込まれた。
萃香「光が何かしらの誇りを胸に抱いてるみたいに、勇儀も……私も、鬼であることに誇りを持ってるんだ。
そういう大切な一線を……尊厳、誇りを貶められるのがどんだけ痛いか、光はよく知ってると思ってた……」
松山「……」
陽気な萃香らしからぬ訥訥とした口調は、たちまちの内に松山の脳から熱を奪った。
自分が失言をしてしまったことに気付くが、挑発の文言は既に口から出ている。
フォローをしようと、必死に形にしようとするも、それを許さず烈しく勇儀が言い放った。
勇儀「ふん! 馬脚を顕したとはこの事か。
けどさ……おかげでやっと自分の本心に気付けたよ。 私はやっぱり力を振るうしか能のない大馬鹿者だ。
試合に参加したのも、心のどこかで萃香の買いかぶりではない坊主の器を知りたかったのかもしれん。
これで心の曇りは晴れた! 坊主! 松山つったね!? あんたを完全に敵とみなせるってもんだ!
一端の口叩いたからには餓鬼扱いはしない。 虚仮にした鬼の力、存分に骨身に叩き込んでやるさ!!」
文字通り鬼の背中を見せて、勇儀はそう言い残し踵を返した。そして萃香も……。
萃香「…………私も行くね。キーパーだしさ……」
松山「……」
*勇儀と萃香の評価値と好感度が凄く下がりました。
*勇儀が勧誘できなくなりました。
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0ch BBS 2007-01-24