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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】
[738]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw
:2010/12/06(月) 00:29:57 ID:???
松山「 え 」
霊夢がボールを奪われたことに、多少驚きとショックを受けるも、再度ボールを奪取するべく走っていた松山。
だが思考と脚が止まってしまう。プレーの最中あってはならない事だが、止まらざるを得なかった。
お燐「にゃっにゃ〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん♪」
松山「えええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!?
ちょっと待てえーーーーーーーーー!!!? 手、手を使ってるぞ!!?」
何とお燐は、四つんばいの姿勢を取り、両手とおでこを使ってドリブル?を開始した。
在り得ない光景だが、お燐以下地霊殿メンバーに、スタジアムの観衆にも驚いた気配は見られない。
松山は、ハンドの三文字がぐねぐねと歪んで回り、頭の中をかき乱すのを、無理に小突いて止めて―――叫んだ。
松山「待て待て待て!!? おかしいだろ!? サッカーでそんな―――ありえないだろ!?」
こいし「なんか騒いでるけど何もおかしいところないよ〜? お燐は猫だし、前足使ってるだけだもん」
霊夢「そういう問題なの? あ〜ここは地底だったわね……納得しとくしかないわよ光」
射命丸「早速、見逃せないネタが……これだからキャプテンの周り嗅ぎ回るのは止められませんね!」
地上の幻想郷のサッカーとはまた別の、地底独自のルール改訂が加えられていても確かにおかしくはないが。
むしろ地底において勢力として強い影響力を持つ霊殿のさとりなら……
ペットのお燐が一番プレーしやすい環境を作るなど、お茶の子さいさい。ツルの一声だろう。
だが。あからさまにサッカーの原則を破る行為を、すぐに受け入れられることも、松山にはできなかった。
松山「納得いくかァー!? 百万歩譲って認めても、どうやってタックルしたらいいんだ!?
だ、第一! あんな格好で動いてたらスカートの中が、ま、丸……」
カッと発熱し、それ以上は言葉に出せない。 そんな松山の思惑に気付いた(一部の)観客達が騒ぎはじめた。
観客「そうだそうだ何もおかしなところはないぞ! ハァハァ」「手前、猫科にドリブルするなってのか!? ハァハァ」
観客「フィールドに立ってる選手がお燐ちゃん邪な目で見るな! ハァハァ」「ドロワーズだから問題ない! ハァハァ」
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0ch BBS 2007-01-24