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1- レス

【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】


[744]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2010/12/06(月) 22:46:17 ID:???

B これが地底のルールなら仕方ない! タックルに行く!


松山「くそっ! どんだけ出鱈目だって中盤を抜かせる訳にいくか!!」

顔や手、上半身を蹴りつけてしまわない様、よりボールだけ刈り取るよう集中しながら松山はタックルに行く。
その増した集中力が、獲得した能力を呼び覚まし時間の流れがスローペースに感じ取れるようになる。

松山「(これなら滅多に衝突したりはしないな……憂いなく行けるぞ!!)」

前の試合では出場しなかった、地霊殿の火焔猫燐がドリブルで駆け込んでくる。
同じ勢力にドリブルの妙手が誕生したとはいえ、観客の知名度で上回るとあって(一部邪念)歓声が一際増す。
その中、澄ました顔で高見の見物に洒落込む八雲紫は、揃えた膝の上の傘を撫でながら呟いた。

紫「どうやら、未知の事態に遭ってやたら取り乱すことはなくなったようね。
  顔つきも前より、彼本来のしっくりくる表情になっている……地底の経験で一皮剥けたのかしら?」
藍「あの、紫様……今後の燈のプレー特にドリブルについてご意見よろしいですか?」
紫「駄目。絶対却下よ」
藍「まだ何も言ってませんが……」
紫「(無視) はぁ……大胆に知らしめてくれたものね。
  『外』とまるで交流が根絶ではない幻想郷と、封印されてた地底とでは規則の理解に隔たりがある事……。
  にしたって、手足がないバケバケや、銀色シッポちゃんはともかく。
  普段がペットで、正体が猫の姿といえ、明らかに人の形を取ってるのに"アレ"は拙いわ」
藍「拙いでしょうか……開放的で良いと」
紫「(隼スルー) 守矢神社のお堅い神様連中が見たら……一体どんな顔するかしら。
  ま、他のチームの事だし(面白いから)口添えはよしときましょう。 松山君が何とかするわきっと」

松山「(ズシッ!)な、何かまぁた肩に重荷乗せられた気が……!?」
お燐「お兄さんが起こす面白事にやっと混ざれたよ! あーボール運びは楽しいなぁ!」



0ch BBS 2007-01-24