※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】


[910]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/01/13(木) 12:29:49 ID:???

ヒーバードの判断 →  スペード6
ハート・スペード・クラブ→ ヒーバード「ナンドモトメラレルトオモウナ!! オレシャマノホンキダシテヌク!!!!」


勇儀にボールを奪われピンチを招いた場面もあったが……前半だけで幾つも地霊殿チームの攻撃を潰した松山。
しかしヒーバードは速度を緩めず、パスの選択肢を頭から弾いてそのまま仕掛けてきた。

ヒーバード「ヒョオオオオォォォォォォォ!!!!! ニュ!!!!!! ク!!!!!!!!!」
松山「果敢だな!
   (ドリブラーが弱気に駆られちゃまずい……だけどウイングとして、この場面はそれじゃあダメだ!
   自分で言うのもおかしいんだが、強固な守備の要に単独でつっかけるなんて!
   逆サイドにも突破力ある選手がいるなら尚更にだ!
   ヒー君にトラウム・アドラーズのサイドの片翼を任せる選手になってもらうなら、ここは止めないと!)」

前回の試合で、進化に近い程向上したドリブルを、至上の武器と考えてしまうのはヒーバードでなくても当然の事。
だがどんな場面でも通用すると思ったままでは、成長も停まってしまうと考え、松山はより全力で阻みにかかる。

藍「やはり紫様の仰った通りですね。
  願わくば対戦した時、あの鳥がドリブル以外を持たずいてくれたら与し易いのですが」
紫「そうねぇ。(そこでもSSPを目指すボランチとして、松山君の器が試されるわね)
あら、今度は星熊勇儀が落ち着きをなくしてるわね」

先ほどまでの威風もどこへやらで。
ヒーバードと勝負へ行った松山の背中に向かって、形相を歪め口惜しげな勇儀が眼光を注いでいた。

藍「表情から読み取るに、どうしてかかってこない! というところでしょうか?
  何がなんでもこの試合中に彼を否定したい……焦りの情念にも見えます」
紫「のようねぇ……全貌を識ってるわけではないけど、あの鬼の本気を出した理由も得心いったわ。
  松山君たら……過去のマネージャー、守矢時代の風祝い、チーム結成前には幽香に、今また星熊勇儀と……。
  行く先々で誰か一人とは因縁を結ぶ業でも背負ってるのかしら?」
松山「ガフッ、ゲホッ……!?(や、やな感じのクシャミ……誰かに悪い噂でも考えられている……!?)」



0ch BBS 2007-01-24