【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】

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第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票

[974]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2011/03/03(木) 22:20:03 ID:???

Ａ　タックルが1上昇する。

射命丸の判断→　ハート8 　ダイヤ・ハート・スペードでドリブル、クラブでシュート
射命丸→　ハートA ドリブル／シュート　60/54 + (疾走優美+4) +（ 1 + 2 ）= 67
さとり→　ハート6 備える 48 + (マインドスキャン+2) + (読み当て+2) +（カードの数値）= 52

妖怪の能力を下げる結界の中においても、直線のダッシュ力、方向転換、反応速度にいたるまで。
号外を刷る速度に、物事に見切りをつける速さまで、幻想郷において並ぶ者ない射命丸文と、さとりの初対決は……

射命丸「(……あ～らぁ。自信のある様子から、もっとできる方と見受けたけれど……)」
さとり「心の声だと右にステップっ！？あ、あ……(は、速すぎる……っ！？)」

射命丸にとっては、何とも拍子抜けする、物足りない勝負だった。
さとりは、射命丸のドリブルの方向を予知した様に立ちふさがれはしたものの、次動にまるで対応できない。
射命丸は、棒立ち同然の様を見ながら、心に自然に湧いた、いつもの軽い挑発文句と質の違う……本音から落胆の情を抱く。
天狗の心の声はさとりにはしっかりと聴こえており、クールな顔にサッと朱がさす。だが。

射命丸「ひょいっと」
さとり「ああっ」
射命丸「遅いってだけじゃなく、止められる悪寒まるきり感じないわね、っそれ！」

結界の中ですら、さとりに風を感じさせる程の速力の差を見せつけ、あっさりかわして……
射命丸は無人のゴールに向け狙いは定めても戯れに蹴るような力加減でボールを蹴る。

トン―――シュルル……バサァッ

＊松山チーム　１－０　地霊殿チーム

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0ch BBS 2007-01-24