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【そして猫は】キャプテン松山25【途方にくれる】


[975]キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2011/03/03(木) 22:21:47 ID:???

実況「き、決まった〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!! 前半33分! 松山チームが遂に先制!!!
    FWの射命丸選手、無謀な特攻かと思いきや!!!
    なんとなんと地霊殿チームDFのみならずGK古明地さとり選手までも抜き去ってしまったァ!!?
    鮮烈と称するに相応しいドリブルショーで松山チーム、ここで一点をリード!!」

ウワアアアアアアアァァァァァァァァァッッ!!!!!!!!!!!

ついに動いたゲーム展開に、観客席から喜声悲鳴が巻き起こる。
その中で、がっくり膝を落とし芝に付けたさとりに、射命丸が話しかけた。

射命丸「おせっかいを焼きますが、チャチな催眠や読心能力に頼らず基本から鍛え直してはいかが?
     貴女……えぇとさとりさんでしたか。 ともかく高位の妖怪にしては、身体能力がお粗末に過ぎます。
     反対側の鬼さんなら、速度で負け指先で触れるが精一杯でも、その指先だけで私を止めてみせますよ?」
さとり「……くっ……」
お空「(な、何言ってるか、え〜っとう〜んと、よくわかんないよぉ。けどアイツさとり様をバカにした!?)」


*お空 → (ひょっとしてやな奴?) → 射命丸


こうして、先ほどの清算とばかりのドリブルゴールを決めた射命丸は涼しげだが笑顔で戻ってきた。
射命丸の個人技によるものが大きいが、萃香が防ぎ、松山が縦に繋ぐ判断をして生まれた得点には違いなく……。
それが嬉しくて、松山も次第に晴れやかな気持ちと表情をする。

松山「(やった! 先制だ……! 膠着状態が続いた中でこれは大きいぞ!
   それにここまでで、地霊殿の手の内もほぼ見えた。俺や霊夢さんのいる中央を避けサイド重視のサッカー。
   対してこっちは射命丸さんを主軸にした攻撃。 その内、一本が失敗し、もう一本が成功した。
   とにかく……判断材料が増えたし、前半の内から色々弄っておくべきか?)」



0ch BBS 2007-01-24