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【いつか】キャプテン森崎38.1【通り過ぎた道】


[385]2 ◆vD5srW.8hU :2010/10/12(火) 22:06:24 ID:y6Mh3/WW
>A 「油断大敵って事だな…だが気にするな。事故みたいなモンだ」サバサバと振舞う。

超モリサキ「(畜生!こんな試合で失点するとは…!だがここは怒らない方が得だな)
油断大敵って事だな…だが気にするな。事故みたいなモンだ」

超モリサキは素早く打算を固め、内心の怒りを隠して気にしていない風を装った。
これに反応したのは日本ではなく韓国の方だった。

イ「なんだと!貴様!」

チャ「よくも失点した直後にそんな暴言を!」

超モリサキ「(あーん?予想外の方が釣れやがったな。それならそれで精々利用してやるか)
事実だ。所詮てめえらは俺からすりゃ格下に過ぎねえ。やっとの思いで得たラッキーゴールで粋がってんじゃねえよ」

イ「ラッキーゴールだと!ふざけるな!」

チャ「上等だ!追加点を入れて貴様に大恥をかかせてやらあ!」

超モリサキ「ケケケ、出来るもんならやってみな。出来るもんならな〜」

ピィッ!ピィッ!

審判「こらそこ!余計な雑言は慎め!」

イ「ちっ…」

チャ「フン!」

ズカズカズカ…

審判に注意されるまで超モリサキの口車に翻弄され、足音荒く立ち去っていく韓国のダブルエース。
後に残された全日本ユースの選手たちは肩の力が抜けた表情でそれを見送った。


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